小さなチームから始める、Webサイトのセキュリティ点検。

セキュリティ対策は、専門部署がある大きな会社だけのものではありません。小さなチームでも、基本を押さえるだけで減らせるリスクは数多くあります。まずは今日から確認できることから始めてみましょう。

アカウントと権限を見直す

Webサイトの管理画面、サーバー、ドメイン管理など、関係するアカウントを書き出してみましょう。退職した人のアカウントが残っていないか、必要以上の権限を持つアカウントがないかを確認します。

パスワードの使い回しを避け、利用できるサービスでは二要素認証(2段階認証)を有効にすることも、効果の大きい基本対策です。

  • 使っていないアカウントは削除・無効化する
  • 権限は必要な範囲だけにする
  • パスワードを使い回さない
  • 二要素認証を有効にする

更新を後回しにしない

CMSやプラグイン、サーバーのソフトウェアは、脆弱性が見つかると修正版が提供されます。更新を後回しにすると、すでに知られている弱点が残り続けることになります。

更新で表示が崩れるのが不安な場合は、事前にバックアップを取る、検証環境で確認するなど、安全に更新できる手順を決めておきましょう。

「もしも」に備える

どれだけ対策をしても、リスクをゼロにすることはできません。バックアップがどこに、どのくらいの頻度で保存されているか、実際に復元できるかを確認しておくことが大切です。

あわせて、異常に気づいたときに誰に連絡し、何をするかを簡単に決めておくだけでも、いざというときの対応が大きく変わります。

この記事は一般的な考え方の紹介です。具体的な対策は、利用しているサービスや環境に合わせて検討してください。

SUMMARY

まとめ

アカウントを整え、更新を続け、もしもに備える。特別なことではなく、基本を続けることが、Webサイトと事業を守る一番の近道です。

あたりんぐ編集部

WebとAIを、もっと身近に。実務で役立つヒントをお届けします。